神長一康 吹奏楽のための交響詩「山よ」

 

■神長一康 吹奏楽のための交響詩「山よ」(2005)【作曲家プロフィール】  
千葉吹奏楽団創立20周年記念委嘱作品

■レンタル価格:30,000円(税別 )

■演奏時間:約8分

■演奏レベル:3+

■演奏可能最低人数:35人

参考音源

作品解説:
 この、吹奏楽のための交響詩「山よ」は千葉吹奏楽団結成20周年記念委嘱作品として書き下ろした作品です。  山には素晴らしく豊かな自然があります。緑の森林、美しく高い空、自然界の動植物、そして清い流れは私達に命の恵みを与えてくれます。人類は500万年前から森とともに生きて来ました。しかし文明の始まりから、山の森林伐採により自然環境は大きく破壊し始めました。乱開発は今日でも大きな問題となっている事は言うまでもありません。それだけでなく山では登山者によるゴミの廃棄、動植物の乱獲による食物連鎖の破壊・・・あげればキリがありませんが、これら自然破壊の原因を作っているのはすべて人間であります。  この作品では、人間が起こす環境破壊に対し、山の怒り、嘆き、悲しみ、そして自然の山々がこれ以上破壊され失われる事がなければ、豊かな山々、豊かな清流、人々は山に登り、澄んだ空気に山びこはこだまし、眼下の風光明媚な景色に心満たされ感動を覚える事でしょう。それはすでに我々の人間の手に委ねられているのです。これらをテーマに書き下ろしましたた。(神長 一康)

 

 

 

 

 

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