渡部 哲哉 「花柳の舞」〜舞妓たちの光と陰


■レンタル価格:\20,000

■演奏時間:約7分

■グレード:3(5段階)

■演奏可能最低人数:35人

参考音源(MP3)※編集あり

■作品解説:「花柳」とは、日本の文化の1つと言えるであろう「芸者(色町・花町)」の社会を言います。歴史を紐解いてみると、歌や踊りで座を盛り上げる芸者が女性の職業として始めて歴史に登場したのは平安時代 (794年)と言われています。それは、「遊女」「白拍子(しらびょうし)」と呼ばれていました。 やがて戦乱の世となり白拍子は廃れましたが、再び平和が訪れた江戸時代、歌や踊りで客を楽しませる女性が現れました。

京都・八坂神社近くの東山地区。神社・仏閣にお参りする人に、お茶やお菓子を振舞う水茶屋(みずぢゃや)で 料理を価が、いつしか当時流行り始めた歌舞伎を真似て三味線や踊りを披露するようになりました。 この風習はまもなく江戸にも伝わり、「踊り子」と呼ばれるようになりました。この「踊り子」こそが芸者の始まりだと 言われています。

芸者は、華やかな表舞台で活躍する姿が思い出されますが、その反面縦割り社会であったが故、色々ないざこざや問題もよく起きたそうです。そんな部分があるからこそ、あの華やかで華麗な舞が生まれ出るのかも知れません。 また近年では、S. スピルバーグ監督の映画【SAYURI】が公開され、その影響か外国人は日本の芸者に対する見方 が変わり、今では「憧れの職業」と考えている人も多いそうです。

この曲は、そんな芸者たちの「明」と「暗」を私なりに表現してみました。前半部分は不安や戸惑いの気持ちを、そして後半は華麗な舞の部分を表現しています。 原曲は金管8重奏です。金管アンサンブルとは違った「和」がどれだけ表現出来たか判りませんが、それぞれの舞を 表現して頂ければと思います。  (渡部哲哉)

 

 

 

 


 

 

 

 

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